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高校入試の塾推薦について

12月に入り、寒気のせいで一気に気温が下がりましたね。

日本海側などでは、大雪になっているようで・・・

北国の塾は、あのような大雪の日はどうしているのでしょう。

ここでは、あれだけの雪が降ると、

授業自体が中止になってしまいます。

前回の冬は、1~2回はそんな日がありました。

しかし、こんなに寒いと、体力も落ちていきますね~

芸能界でも、高倉健さん、菅原文太さんと、相次ぐ訃報で・・・

小学生のころから、お二人の映画は観ていたので、

寂しい限りです。

ちなみに、私は高倉健さんと20センチぐらいの距離に、

横並びに立ったことがあります。()

これは少し変な話になってしまいますが、


昔、長崎空港で飛行機が到着して、空港の出口のトイレに入った時に、

いくつか空いていたのに、私の隣に人影が・・・

男性トイレなので、わからない女性の方もいらっしゃるかもしれませんが、

男性のトイレは、小の方はいくつも横に並んでいるのです。

それで、ん?他にも空いているのに・・・と思いながら、

チラッと横を見ると、そこに高倉健さんが・・・

え~~???????と、もう動揺しまくりで・・・

オーラというか、存在感というか、すぐにわかりましたね~

かといって、トイレで握手を求めるのも失礼ですよね。()

だから、トイレを出てからお一人だったら・・・と思って先に出たのですが、

そこは見込みが浅はかでした。

あれほどのスターの方が、一人なわけないんですよね~

マネージャーらしき人から、付き人のような人まで、

トイレから出たら、たくさんの人で・・・

あっという間に健さんは守られて、遠い存在になってしまいました。()

でも、あの一瞬は、隣同士でトイレにいたんだな~と、

しばらくは余韻に浸っていました。()

 

なんか、すっかり題名から話が横道にそれてしまいましたが()

「塾推薦」のことを少し・・・

12月に入り、中学3年生は、

いよいよ私立に関する受験校の結論の時期ですね。

中学校や一部の塾などでは、11月中に決めなさい・・・と、

せかすところもあるようですが、

実際には、推薦入試の基準というのは、

12月の北辰テストも入れられる高校がほとんどですし、

2学期の通知表の結果も対象になりますから、

ここからの約一ヶ月が、とても重要になります。

そんな中、私立高校の推薦入試には色々な名称があります。

「校長推薦」「保護者推薦」「自己推薦」「塾推薦」など。

その中で、「塾推薦」という言葉が、非常に問題なのです。

というのは、私も塾を始めて15年になりますから、

他の塾の話なども、色々と聞くことがあります。

そこで何が問題なのかというと、その「塾推薦」というのを、

塾の営業活動の一つとして悪用している所がある・・・ということです。

 

・塾推薦をあげるから冬期講習を○○回必ず受けなさい。

 

・塾推薦をあげるから高校に入っても塾を続けなさい。

 

・塾推薦をあげるからこの高校を受けなさい。  などなど・・・

 

まるでその塾が、特定の高校への推薦枠として、それを持っていて、

その分をあげるからあなたはその高校へ入学できるんだよ・・・という、

恩を売るような手法です。

例えば、オール1の生徒をその高校へ入学させることができるのなら、

それも致し方ないかもしれません。

でも、実際には塾対象の基準とはいえ、

そこには推薦基準が存在するのです。

それを塾が生徒にあげるから・・・という恩着せがましいとらえ方をすれば、

そういう生徒に何かを要求するような行動になるのでしょうけど、

私は「塾推薦」の基準の考え方は、

 

「塾に通っている子が、自分で使える権利」・・・だと思っています。

 

わかりづらい言い方かもしれませんが、例えば推薦基準の優遇に、

「3年間皆勤」とか、「3年間部活動」をやっていた・・・などがあります。

要は、そういうのと考え方は一緒でいいのです。

「3年間皆勤」だったからと言って、

その優遇を使うときに3年間通った中学校に恩を感じますか?

あくまでも、3年間休まなかった生徒が偉いのです。

塾推薦も一緒です。

塾に通っている生徒が使える権利を、生徒自身がその成績を取ったから、

推薦入試で受けることができるものなのです。

数値を表に出さず、塾の相談によって

推薦入試を約束してくれる高校もありますが、

その条件にしても、基準の数値がないわけではないのです。

あくまでも、表立った数字には足りていなくても、

高校側が相談に乗ってくれるレベルの成績を取っているからこそ、

塾はそういう話ができるのです。

 

ですから、「塾推薦」を、

「塾のおかげで入学できるシステム」である、と思われている方は、

そのお考えはすぐにお捨てください。

 

それは何よりも、生徒のためなのです。

確かに、基準に達していない状況で、

推薦が取れれば生徒は喜びますし、感謝をすると思います。

ただ、入学して落ち着いてから、どう考えますか?

何も気にしない生徒もいるかもしれませんが、

多くの生徒は、「私は推薦基準に達していなかったのに入ったんだ・・・」

「塾が推薦してくれなければ、入学できなかったんだ・・・」と、

言葉を悪くすれば、裏口のような印象を持つ可能性もあります。

しかも、その代償として、講習を受けたり、科目数を増やしたり、

何らかのことをさせられているのであれば、尚更です。

仮に、それをしなければ塾推薦はあげない・・・と言われたら、

その対象の高校へ、その旨連絡してみてください。

絶対に高校側は、そんなことを認めてはいませんから・・・

そして何よりも、生徒の心の中に、高校に入ることで本来得ることができる、

「自分の力で受験を乗り切ったことによる成功体験」・・・が、

育まれないのです。

 

私は、塾推薦として生徒に高校の話をするときにも、

あくまでも、自分の力がきちんとあるから入れるんだよ・・・と話します。

だから自信を持って、高校に入学できるんだよ・・・と。

塾の進路相談は、私立高校に生徒を斡旋する仕事ではないし、

生徒に恩を売る仕事でもありません。

今いる生徒にとって、本人の希望と現在の状況とを照らし合わせて、

本人が迷った時に、少しでも可能性の広がる良い道を、

しめしてあげられること、それが役目だと思っています。

最近では、その「塾推薦」という言葉をなくしている高校もあります。

私は塾の人間ですが、それを営業に悪用するような塾があるのであれば、

それもいいのかな・・・と思います。

とにかく、これから冬休みに入る手前位までが、

私立高校の勝負どころです。

主役は言うまでもなく、生徒です。

生徒が後々後悔をしないような、高校選びをしてください。

ちなみに、公立高校の受験校をどこにするのかは、

2月で大丈夫です。

志願先変更も、一回だけにはなりましたが、

願書提出後にできますので。

1~2月の頑張り次第で、成績はまだまだ変わっていきます。

1月の北辰テストも、重要な指針になります。

よく1月の北辰テストは、受験人数も減るから、

受けても全県レベルの正確な結果がでない・・・と、

誤解されている方がいらっしゃいますが、

北辰テストの偏差値は、その時に受けた生徒の数値だけではなく、

過去何十年にもわたって実施し蓄積された膨大なデータをもとに、

埼玉県内のすべての中3生が受けたことを想定して偏差値を出します。

ですから、こと偏差値に関しては、正確な数値なので、

公立の受験校を決める最終的な判断材料になります。

ですので、公立高校の受験校を決めるのは、

それからで問題ありませんので、

まず高校に関して、12月中に決めること・・・


・公立高校と私立高校のどちらを第一志望にするのか


それによって、私立の受験方法が単願か併願か決まりますので、


私立の推薦をどの高校にするのか


そこだけは、必ず決めてください。

では、寒い日が続きますが、健康にはくれぐれもご注意ください。