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がんばれ!!パイオニア10号!!

今日のニュースで、ボイジャー1号がついに太陽系外へ旅立ったと、

伝えられていました。

時間にして、36年・・・

自分の人生の中でこの36年間は、小学生~現在に至るまでの、

実に長い時間でした。

そんな時間を、ただただ太陽系外へ向かって飛び続けていたなんて、

感動以外のなにものでもありません。

時速6万キロ・・・

最近話題の「リニア中央新幹線」が、

速いと言っても大阪まで67分かかるのに、

ボイジャーは、30秒もかからないんですよね~

それを36年前に開発している技術力に脱帽です。

 

ただ、私と同年代の方は、もう一つの探査機が

より印象に残っているのではないでしょうか。

その名も、パイオニア10号・・・

ボイジャーの打ち上げよりも遡ること5年。

1972年に打ち上げられた、世界初の木星探査機です。

もちろん、打ち上げられた当時のことは、全然知りませんが、

小学生のころの国語の教科書に、その話が載っていました。

ボイジャーは、人類に関する記録の入ったレコードを搭載しているようですが、

パイオニアは、人類の大きさ、男女、そして地球の位置などを記した、

金属板をその機体に取り付けて打ち上げられました。

教科書には、その金属板の絵が載っていて、

まだ見ぬ地球外生命体に、いつかその絵が届くのだろうか・・・と、

子供ながらに心をわくわくさせたものでした。

当時は小学校の校庭で、よく空も眺めていました。

そこで普通なら宇宙飛行士を目指しても良さそうなものですが、

なぜか私はその道はまったく考えたことがなかったですね。()

それどころか、そういう気持ちを持っていたことも今まで忘れていました。()

 

今回のボイジャーのニュースでそれを思い出し、

改めて調べてみると、パイオニア10号は2006年にその計画を終えたようです。

でも、それはあくまでも地球上で確認が取れなくなったというだけで、

今もパイオニア10号は、人類のメッセージをその身につけて、

宇宙を飛び続けているようです。

忘れ去られてしまっても、飛び続けているパイオニア10号・・・

いつか本当に未知の生命体に、メッセージが届くよう、

頑張ってほしいです。

ボイジャー1号とパイオニア10号は、正反対の方向に飛んでいるようですから、

どちらが先に、地球外生命体との出会いがあるのか・・・楽しみです。

もちろん、宇宙の時間で考えたら人間の一生なんてあっという間ですから、

自分がそのニュースを聞けるとは思えないですけど・・・()

それでも、未知なるものへの憧れ・・・というのは、

年齢がいくつになっても、わくわくするものですよね。

 

今の子供達は、ある意味ちょっとかわいそうな気がします。

科学の名のもとに、なんでも明らかにされてしまっていて、

明らかにされてしまったものからは、想像力が生まれないですから・・・

自分で想像して、「実はああなんじゃないか・・・」

「ひょっとしたらこうかもしれない・・・」みたいな、

わくわくする想いを抱けるものが、圧倒的に少ないですよね。

私の時代なんか、火星人を本気で信じていましたからね。()

月にも、ひょっとしたら生命が・・・という気持ちも持っていました。

すでに日本の探査機「かぐや」が、月を一周してすべて撮影している時代ですから、

今そんなことを言ったら、笑われてしまいますけど・・・()

でも、今の科学もすべては未知なるものへの想像力が、

その根幹にあるのだと思いますから、

対象は少ないかもしれないですけど、今の子たちにも、

色々なことに興味を持って成長していってほしいと思います。

 

そういう興味を持つためにも、本はたくさん読んでほしいですね。

最近のスマホ等は、結局自分の知りたいことだけ、

今の自分が興味のあることだけ・・・を、

断片的な知識としてしか与えてくれませんが、

本は違います。

自分の知らない世界が、そこには無限に広がっています。

電車に乗っていても、スマホをいじっている人ばかりです。

もちろん、スマホで本を読んでいる人もいるのでしょうけど、

ほとんどは、ゲーム・LINE・メール・検索でしょうね~

本を持っている人が実に少ないです。

 

塾なので、勉強に関連してしまいますけど、

読書をする生徒と、読書をしない生徒とでは、

国語の力がやはり圧倒的に違います。

読書をすることで、国語に必要な力として、

その基礎となる「言葉の知識力」と「漢字力」は必然的に身に付きますし、

問題を解く「心情理解力」や「内容把握力」、「表現力」も当然身に付きます。

そういう土台があると、国語は当然のことながら、

算数や数学の文章題や、英語の長文読解なども、

有利に進めていくことができます。

 

読書というと、推薦図書やまじめな内容の本、

あるいは、こむずかしい本を選びがちですが、

そういう必要はないのです。

漫画が小説になっているものでも構いませんし、

映像化された小説を、その映像を見て興味を持ってから読んでもいいと思います。

まずは活字に触れ、文章を読むという習慣を持つことが大切なのです。

そして読書に慣れていったら、様々な分野の本を読み、

そこに想像力を芽生えさせていけばいいのです。

また、親子で同じ本を読んで、感想を話し合うのも、

とてもいいことだと思います。

是非、本を読む環境づくりをしてあげてください。

題名で「がんばれ、パイオニア」・・・と言いながら、

なぜか終わりが「読書の勧め」・・・()

失礼いたしました。