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幕末の痕跡

お盆休みも終わり、いよいよ夏休みもあと少しとなりました。

学校によっては、来週の26日から始まるところもあるので、

一日の時間が学校に拘束されず自由に使えるのは、

本当にあとわずかです。

もちろん塾の立場からしたら、

勉強の時間をより多くとって欲しいところですが、

学生時代というのは、必ずしもそれだけでいいわけでもありません。

知識の幅を広げるためにも、色々と見て歩くというのは、

とてもいいことだと思います。

お盆休み明けの時期は、生徒たちが休み中に出かけた場所や、

見てきたものを話してくれるので、私はすごく楽しみです。

もちろん、宿題をそっちのけで・・・となると、困りますが・・・()

かくいう私も、お盆休みに都内の散策をしてきました。

まさに猛暑の中・・・だったので、身の危険を感じながらの散策でした。()

 

その散策の話を少し・・・

今回行ったのは、吉田松陰のお墓のある松陰神社が一番の目的でした。

学生のころに、幕末の激動の時代を生きてきた人たちの歴史に心を打たれてから、

維新にまつわる人々にはすごく興味があり、

過去にも色々訪ね歩きましたが、今回は近いのに訪れたことのなかった、

世田谷にある松陰神社を訪れました。

境内には伊藤博文や山縣有朋が寄進した石灯籠などもあり、

歴史好きにはたまらない雰囲気のある神社でした。

またそこには吉田松陰が維新の志士たちを育てた、

松下村塾が実物大で復元されていて、

復元されたものとはいえ、そこで学んだ志士たちの息吹が聞こえるようでした。

 

そのあとは、松陰神社から歩いて15分位の、

招き猫で有名な豪徳寺へ・・・

以前テレビで見て、境内に招き猫の置物だらけだったので、

面白いのかな~と思い参拝したのですが、

そこで思わぬものを見ることに・・・

きっとご存知の方も多いのかもしれませんが、

私はまったく知らず、自分の知識の無さが恥ずかしいのですが、

そこはなんとあの井伊直弼で有名な、井伊家の菩提寺だったのです。

境内のものすごい広さの井伊家専用の土地には、

井伊家の先祖代々のお墓の数々・・・

当然井伊直弼のお墓もありました。

歴史に興味のある人なら、お分かりかと思いますが、

井伊直弼と言えば、安政の大獄を行った人物であり、

その弾圧により死に追いやられた一人が、吉田松陰なのです。

これだけ有名なできごとの対極にある二人が、

こんなに近くに埋葬されていたなんて・・・

意図的なのか、それとも偶然なのか・・・

いずれにしても、お互いに日本にとって良かれと信じたことを、

信念をもって行ったお二人ですから、

いがみ合うことなく、安らかに眠っていただきたいものです。

そんなお二人から見たら、今の日本はどう見えているのでしょうね。

 

最後になりますが、東急世田谷線をご存知でしょうか?

そのエリアを走っている電車なのですが、

このローカル度がまたすごいんです。()

二両編成で速度は間違いなく自転車よりも遅いです。()

なんだか場所が世田谷であることを忘れてしまうほど、

ほのぼのとした電車でした。

ちなみに、江ノ電をご存知の方・・・あれよりもずっとローカルです。()

私は今回三か所の駅を利用したのですが、いずれも無人駅で・・・

高級住宅街もある世田谷区・・・

なかなか奥が深い土地ですね。()